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何歳まで働く?定年後の働き方4選【再雇用・再就職・商売・在宅ワーク】

何歳まで働くのか?

60歳定年。

その後も働く理由は、何ですか?

  • 健康のため!
  • 社会との接点を持ち続けるため!

そんなキレイごとを言える人は、幸せです。

働かないと、食べていけない


どんな働き方があるのだろう?

そんな疑問を解消します。

  1. 65歳まで働くのなら、定年まで働いた会社に再雇用
  2. 65歳以降も働くのなら、新しい会社に再就職
  3. 趣味を生かして、商売を始める
  4. 引き籠りながら、在宅ワークで働く

こんな内容を知って、スッキリしよう。

それぞれメリット・デメリットがあるので悩ましい。

定年なんて、ずっと先だと思ってるかも知れないけれど

アッという間です。

間際になって、慌てても後の祭り。

60歳以降、何歳まで働く?

60歳以降、何歳まで働く?

厚生労働省 令和元年の簡易生命表によると、

  • 60歳男の平均余命は23.97年
  • 60歳女の平均余命は、29.17年

30年~40年真面目に働いたのなら、残りの人生20~30年は悠々自適に過ごしたい。

例えば、足腰が元気なうちに

  • キャンピングカーで桜前線を追いかけてみたい
  • 未知の国で、暮らしてみたい

それくらいのご褒美があってもいいと思うけれど、勝ち組には入れませんでした。

定年後も働かないと、食べていけない。

何歳まで働きますか?

健康のため・社会との接点のためなら、遊び半分で気楽に働けばいい。

週1回か2回、短時間働いて

今日も心地よい疲れだ!

なんて、ほざいていればいい。


けれど、生活のためならそうはいかない。

体が痛くても、雪が降っても、フルタイムで働けることを感謝するしかない。

そんな生活を何歳まで続けるか?

  • 年金支給の65歳まで?
  • 65歳以降も動けるかぎり?

65歳以降も働くのか否かで、60歳定年での選択は大きく変わります。

1.65歳まで働くのなら、定年まで働いた会社に再雇用

65歳まで働くのなら、定年まで働いた会社に再雇用

65歳以降は、年金と貯金で生きていく選択肢

65歳以降は、年金+貯蓄で暮らせる?

2千万円問題がクリアできているなら、年金支給の65歳まで生き延びればいい。

2千万円問題

金融庁 『金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書

これによると、

  • 平均的な年金は夫婦で21万円
  • 平均的な老後の支出は26万円

不足 5万円 × 12ヶ月 × 30年 = 1,800万円

老後の備えとして、2千万円の資金が必要というものです。

photo by 金融庁

バブル崩壊以降、給料は下がるばかりです。

退職金も下がる一方。

60歳で2千万円以上が手元にあれば、まずまず。

65歳までの5年間働けば、なんとかなる。

再雇用制度を利用が一般的

厚生労働省 高年齢者雇用安定法により、

企業には、65歳までの雇用確保が義務付けれてます。

働く意思と能力があれば、60歳定年後も65歳までは会社に残れる。

65歳まで働けばいいのであれば、この選択になる。

85.5%の人が再雇用を選択

厚生労働省 『令和2年「高年齢者の雇用状況」集計結果を公表します』を引用

実際に、60歳定年を迎えた人の85.5%が再雇用を選択している。

会社内でのローカル知識はあるけれど、

外の社会で通用する知識・経験が無い

そんな理由もあるかも

メリット

  • 65歳までの雇用が保証される
  • 高年齢雇用継続給付金が受けられる
  • 厚生年金が増える
  • 慣れ親しんだ職場で働ける

高年齢雇用継続給付金
60歳以降、同じ会社に再雇用で、給与が75%以下になった場合に最大15%を支給する制度

65歳までの5年間が受給期間


2万円程度だけど、ありがたく頂こう

65歳まで厚生年金に加入するので、5年分の年金が増えるのもうれしい。

デメリット

  • 給与は大きく下がる
  • 部下が上司になる
  • 65歳以降は約束されてない

給与は、定年前の半額近くになることが多い。

権限も無くなり、今までの部下が上司になる。

65歳までの雇用は保障されているが、70歳までの雇用は努力目標でしかない。

だから、65歳以降の望みは薄い。

慣れ親しんだ職場だけど

プライドの高い人には、難しいかもしれない

働き甲斐という意味でも、第一線で活躍していた人には、もどかしい


逆に、『給料半分で責任はそのまま』というケースもある


辛い部分もあるかもしれないが、5年の辛抱。

65歳になれば、サラリーマンを卒業して毎日が日曜日!

  • 釣り三昧する?
  • 習い事をする?
  • 自伝を書く?

2,000万円を持ってリタイヤできたあなたは、成功者と呼んで差し支えない。

2.65歳以降も働くのなら、新しい会社に再就職

65歳以降も働くのなら、新しい会社に再就職

※『金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書』を引用


70歳以降も働きたい(働かなければいけない)人が、約8割です。

65歳以降も生活のために働くのであれば、60歳定年で同じ会社に再雇用は考えものです。

再雇用は65歳まで、65歳で再就職は難しい

再雇用は、65歳までしか働けない。

65歳になるまでに、

『70歳までの雇用が義務化される』

これに掛けても良いけれど、望みは薄い。

65歳以降もフルタイムで働きたいのであれば

60歳で再就職先を探す努力が良いかもしれない

今の会社に65歳まで再雇用され、その後65歳で再就職を探すのはかなり難しい。

若い方が再就職先の選択肢は広くなる。

再就職のメリット

  • 定年が70歳以上の会社を選べば、永く働ける
  • 第一線で働ける
  • 再雇用より収入が高くなる場合が多い

再就職のデメリット

  • 世間で通用する知識・技術が無いと再就職は難しい
  • 60歳定年前のコネが無いと再就職は難しい

約8割の人は、70歳以降まで働きたいと考えているけれど

85.5%の人は、定年前の会社に再雇用を選んでいる


世間で通用する自信が無い?

先送り?

65歳以降も働きたいのなら、それなりの知識とキャリアを積まないと難しい。

3.趣味を生かして、商売を始める

なぜ、定年退職すると、みな蕎麦屋をやりたがるのだろう?

サラリーマンは、コリゴリ。

一国一城のあるじに憧れるのだろうか?

士族の商法

急に不慣れなことを始めて失敗することのたとえ。
ことわざ辞典を引用)

明治初期に、大勢の武士が幕府からお役御免となりました。彼らは、慣れない商売を始めて、あっという間に全財産を失なった。

サラリーマンも『士族の商法』ですべてを失うことが多い。

生半可な決意なら、やめた方が良い。

  • 趣味は、お金を使う
  • 商売は、お金を稼ぐ

全然、違うものです

4.引き籠りながら、在宅ワークで働く

引き籠りながら、在宅ワークで働く
  • サラリーマンはコリゴリ
  • 初期投資をして、商売を始めるのはハイリスク

両方を叶えるなら、在宅ワークで引き籠るのは理想的です

60歳定年まで働いて得たノウハウを生かし、

フリーで働ければ、定年は無い

基本的には、パソコンとネット環境があれば在宅ワークは可能です。

  • 翻訳
  • ライター
  • デザイン
  • Web制作
  • データ入力

在宅ワークのジャンルはいろいろ。

  1. 仕事の募集要項をパソコンで見て
  2. 出来そうな仕事を受注して
  3. 成果物をオンラインで送る
  4. 報酬が振り込まれる

全てが自宅のパソコンで完結します。

あなたのこれまでの仕事と親和性が高い仕事があるかもしれない。

自分に出来る仕事があり、報酬がいくらなのか?

入会は無料なので、覗いてみないと始まらない。

⇒ クラウドソーシングのCraudia(クラウディア)!!

ブログ収益化

あなたのこれまでの業務に即した在宅ワークが見つからないなら

自分のブログで発信してみるのもいい

自分のブログを開設して、その中であなたのノウハウを公開してみよう。

定年まで業界で生き残ったということは、その道のプロです。

必ず、ノウハウを持っている。

それをブログに書いて、Googoleアドセンスなどの広告を張って収益化しよう。

メリット

  • 在宅ワークであることが最大のメリット
  • 初期投資は2万円以下なので、ローリスク
     サーバー・ドメイン費用
  • ストック型なので、放っておいても稼いでくれる
  • 20万円/月程度は、努力すれば可能

ブログを作るのは大変だけど、出来上がってしまえば勝手に稼いでくれる。

才能に恵まれてたら、100万円/月も夢じゃない。

デメリット

  • 直ぐには、収益化できない。

最初の半年くらいは、収益が発生しない。

ある程度ブログが成長するまでは、無報酬が続く。

定年後の働き方4選! まとめ

定年後の働き方4選! まとめ
  1. 定年まで働いた会社に再雇用
  2. 新しい会社に再就職
  3. 商売を始める
  4. 在宅ワークで働く

働き方は、いろいろあるけれど、

サラリーマンはお腹いっぱいなら、ローリスクな在宅ワークがおすすめ。

中でもブログの収益化は自分の経験が生かせるのでおすすめです。

あなたのノウハウを欲しがっている人は、必ずいます。

そうでないなら、定年まで生き残れるはずがない。

あなたの常識で救われる人のため、収益化のため

始めてみませんか?


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