壊れるのはアッという間ですね。
2023年9月のコアアップデートでヘッドショットされ、ガタ落ち。
あれから一年、何回かコアアップデートが繰り返されました。
救済されることなく、ダラダラと坂道を転げ落ち
もう落ちようがないとこまで来ました。
救世主は現れない。
さて、どうしたものか?
コアアップデートからダダ下がり:勇気ある撤退か
もちろん、順位が下がるのを手をこまねいていたわけじゃない。
- 上位サイトの分析
- 流入ワードに寄せてリライト
- 新規記事の投入
- サイト構成の見直し などなど
手は尽くした。
アレが足りない、コレが出来ていない、等の指摘はあるかもしれない。
しかし、サラリーマンの片手間としては限界まで時間を投資した。
仕事から帰り、雑用を済ませると自由になる時間は3時間ほどだ。
その全てを情報分析と対策に投入したが、結果が付いてこない。
月間収入も1/20まで落ち込んだ。
上位サイトを眺めてみると、『co.jp』のサイトがずらっと並ぶばかり。
資本力を生かし
- しゃれたサイト構成
- プロが撮ったキレイなオリジナル写真
- オリジナリティは無いが、手慣れたプロライターの文章構成
- 毎日、数本以上の更新頻度
個人サイトの出番は無い。
投資に見合わない
3時間×20日で60時間。
時給は、2,3百円にしかならならなくなった。
残業してた方が、何十倍も稼げる。
今日も早く帰るのかという冷たい視線を浴びずに済むしね。
家族との時間ももっと大切にしたい。
無いものを数えても仕方のないことだとは解っている。
お前の記事は不要だといわれているのも解っている。
個人の戦える場ではなくなってしまったのも解っている。
SEOの明日はどっちだ
止めるのは簡単だ。
PCをそっと閉じるだけでいい。
お前の3年間のレガシーなんて、あっという間に風化して砂塵に消える。
もともと、高尚な志があったわけでもあるまい。
副業としてひと儲けをたくらんだに過ぎない。
未来に残すべき文章だとでも思ってるのか?
SEOを意識して、夜の女のように媚びた声を囁こうとしてただけでは?
囁き続ければ、SEOが自分のもとに帰っててくれるとでも?
SEO悪あがき
- あと1ヶ月すれば
- 次のコアアップデートで
- 見ていてくれる人はいるはず
そんなこんなで1年たったけれど、救世主は現れないことなど最初から知っていたのかもしれない。
SEOは大企業の空中戦になってしまった。
いくら心がきれいで、気立てが良く、会話が弾む人がいても、話す機会がなければ何も始まらない。
お前がいくら工夫を込めて読み手に寄り添ったと記事を書いたとしても、目に触れなきゃ始まらない。
ジョーカーが現われても、今の自分ならすがるだろう。
そんな気分だ。
さてさて、ガス抜きはこれくらいにして、次の記事の構成でも考えるか。
ここはマトリックスなのだから。